カスタマイズガイド

customize guide

ガレージづくりを進めていく中での
重要なポイントや商品の設定方法など
解決のためのヒントを集めました

ガレージ

ガレージを住居に?! Master’s Garage の進化系

「暮らす」という感覚 近年ではMaster’s Garageをガレージとしてだけではなく、住居として利用したいというお声が増えてきました。   ガレージを居室(居住、作業、娯楽などの目的のために継続的に使用する室のこと)として利用するライフスタイルを選択するオーナーはたくさんいらっしゃいますが、そこで「暮らす」という感覚はまったく新しい発見です。   ガレージを住居として利用 もともと2×4の建物というのは、住宅はもちろん、店舗や施設にも多く採用されている工法です。 それを考えればごく自然な考え方にも思えるでしょうが。ここで注目すべきはMaster’s Garageを住居にした点だと思います。   当社のガレージは2×4工法でかつ、小屋組にトラス工法を採用しています。   基本的に構造は外周部の壁と小屋組だけで成立するため、内部の柱や間仕切りをほとんど設けなくてもよいのです。 これがどんなメリットをもたらすかというと、内部に巨大なLDKを作ることを可能にし、壁の間隔も一般的なモジュールにとらわれることなく設計がしやすくなります。   住宅のように床をつくり、床・壁・天井に断熱を施し、住設機器を入れれば、最新の住宅と同じスペックを持ち合わせることも可能です。     しかし当社にご相談いただくお客様は皆さん口を揃えて言うのが、ガレージ屋さんに「"ガレージのような住宅を作りたい"と話してもお断りされてしまう」と。 そして逆にハウスメーカーも同じような相談をしても、「"柱と梁のない空間は作れない"と断られる」 こんな解答が多いようです。   それは何故か?この業界に長くいる方なら想像がつくのではないでしょうか。 他社メーカーがやらないワケ 基本的にガレージ屋さんはガレージに特化した専門の建築屋さんです。 住設機器の細かい仕様の選定や収まりについては、基本的にノウハウがないと思っていただいてよいかと。   そしてハウスメーカーも同様、住宅に特化したメーカーなのでアメリカンガレージのような構造を求めても、そのメーカーが普段から設計する工法と違う工法を採用することはリスクなのでやりません。     つまり偏に建築屋といっても、どこの業者もそれぞれ何かしらのことに特化してビジネスをしているということですね。 和菓子屋さんは洋菓子は作らないし、うどん屋さんはパスタを茹でません。 分かりずらいですかね汗   なのでこんなに素敵なガレージハウスでも、現実的に作れる業者が少ないということでした。 「Master’s Garage」と「BlackPepper」の2ブランド それではMaster’s Garageはどうなのか?実は私たちは同社でガレージ専門ブランドMaster’s Garageと注文住宅ブランドBlackPepperの2つのブランド運営をしています。 このことからガレージに住宅性能をインストールするノウハウを持ち、ガレージハウスというニーズに応えることができました。   ガレージハウスの魅力はまだまだございます。   当社の注文住宅と比べてもそうですが、日本のハウスメーカーの多くが採用する柱と梁で構成される「在来工法よりも」コストを大幅に減らすことが可能です。   さらにはガレージハウスと名前があるように、実際に車やバイクの駐車もでき、同じ空間に住空間を設けるのもよいですよね。 床を全面に土足にしたり、今ままでの住宅の固定概念に捉われない暮らしをセレクトできるのも魅力です。     数年前までは別荘というと、お金持ちの嗜みのようなイメージが強かったですが、これからは都会から離れたところに、それほどコストをかけずミニマムな生活を実現するセカンドハウスというライフスタイルも気軽に手に入るようになります。   ただひとつデメリットを挙げるなら、Master’s Garageでは2階建ての建築は行なっておりません。(ロフト仕様はあり)   これには理由があり、大空間の実現するための小屋組のトラスは直下のフロアの上にしか設置できません。 つまり2階建ての2階部分は大空間が作れても1階には実現しなくなってしまいます。 本来私たちがお勧めしたい構造が活かせないので、2階建ては設計していません。   以上Master’s Garageを利用したガレージハウスとしてのご紹介でした。
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オプション

ガレージの性能

設備

ガレージ

ガレージでの作業を快適に!

室内を快適な環境にするには 暑さや寒さに耐えれる建物を作るには、断熱工事が欠かせません。 Master’s Garageは木造のツーバイフォー工法なので、壁間に断熱材を充填することは簡単に行えます。 スチール製ガレージでは断熱材の充填する場所がないので新たに壁を設けるなどしなければいけないためコストが上がりやすいですが、木製なら追加で壁を設ける必要がありません。 木造ガレージは断熱に有利! 構造体そのものが熱伝導率の高い鉄ではなく、天然の木を使っているため(※)熱橋による熱損失も少ない、断熱に有利な建物であると言えます。 もちろん壁だけではなく天井部分も同じように断熱材充填ができ、さらなる強化を目指すならコンクリート土間部分に断熱工事を施すこともできます。     ※建築用語における「熱橋」とは、建物の断熱性能に影響を与える、熱が通りやすい部分のことを指します。 建物の外壁や屋根、窓枠や柱といった部分が熱橋となり、熱損失を招きます。 熱橋をなくすためには、断熱材の適切な厚みを設けたり、窓枠や柱などの部分に断熱材を施工することが必要です。 断熱対策はガレージドアと扉にも Master’s Garageのガレージドアと扉には断熱材が充填されているため、壁だけを強化してスチール製のシャッターから熱が逃げる...というようなミスを侵しません。 窓にもペアガラスが標準採用されておりますので、その点もオーナーに支持される理由です。  
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ガレージの性能

ガレージ

外壁のメンテナンス -樹脂サイディング-

ほとんどノーメンテナンスの外壁材 Master’s Garageが採用するバイナルサイディングは優れた耐久性があり、樹脂自体にカラーが練り込まれた素材は塗装では比較にならないほどの持久力を持っています。   特徴としては外装材の内外に圧力差が発生しない構造のため、圧力差による雨水の侵入が抑えられ半永久的にその効力が持続します。   また、もうひとつの大きな特徴としてノンシーリング工法であることが挙げられます。 一般的に外壁材のメンテナンスとは外壁材の寿命よりも先に防水シーリングの劣化による補修が必要になります。     つまりノンシーリングということは、ほぼノーメンテで何年もご利用いただけるということを意味しています。   また塗装のように剥げる事がない為、塗り替えは不要です。 もし傷や破損が生じた場合、その部分だけ張り替え交換できる事も魅力です。 唯一のメンテナンス 唯一のメンテナンスとしては、花粉や黄砂などで外壁材にも汚れがつきます。   汚れがついているからといって、耐久性が落ちるわけではありませんが、気になる方は雑巾などで水拭きをしていただければ、施工当時の美しさが復活します。     交換時期については、外壁材というより建物にも使われている透湿防水シートの寿命が一つの交換目安になるでしょうか。   外壁材は性能・耐久性ともに本当に優れていますが、その寿命よりも先に壁の下にある透湿防湿シートの寿命がくると考えられます。
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メンテナンス

外装

ガレージ

ガレージ屋根の形状について

切妻屋根は最もポピュラーな形状 Master’s Garageが採用する屋根の標準形状は切妻屋根になります。   切妻屋根(きりづまやね)とは住宅の屋根としても最もポピュラーな屋根形状で、2方向に勾配を付け三角形なディティールが特徴です。   三角形の壁部分を妻壁と呼び、Master’s Garageのオプションでも採光窓や換気ガラリを取り付ける部分になります。 この屋根形状はトラス工法を使い構成されています。 トラス構造の特徴とは 「トラス」とは、構造体骨組の一種で、部材をピン接合して三角形を構成した骨組のこと。 この特徴がそのまま屋根の形状に現れている理にかなった形状と言えます。   最大のメリットはトラス構造の特徴をそのまま生かし、左右対称のシンメトリーな形状は非常に安定し構造的に有利でかつ、シンプルな構造故雨漏りのリスクも大幅に軽減します。またコストパフォーマンスにも優れてているというのだから文句の付け所がありません。   しかし、ガレージを建築するロケーションというのは選べないことも多いのが実態。   落雪を考慮したり、さまざまな事情により標準の切妻壁が選べないケースもございます。そんなときはオプションで片流れ屋根に変更することも可能です。   オプションの片流れ屋根に変更も可能 片流れ屋根とは一方向だけに勾配のある屋根形状のことです。 アシンメトリーな構造になるため、トラスを構成する部材には多少のサイズアップも必要になります。     それでも三角形の形状は保たれるので揺れには強く、またこのディティールを好んで選ぶオーナーも多くいらっしゃいます。 屋根形状は切妻同様にシンプルで防水上の欠陥を防ぎやすいのが特徴です。
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ガレージ

用途に合わせたガレージサイズ

ガレージのサイズ選び ガレージの計画で最も頭を悩ませるのがサイズ選び。 狭い敷地があれば単純に建てられるMAXのサイズをご希望されることもありますが、広い敷地では、本当に必要なサイズ感を選ぶのはなかなか難しいものです。   そこで私たちは、実際の使用感を考慮したサイズのご提案をおすすめしています。   まずは入庫するお車やバイクの台数の決定。 次に車からの乗り降りや荷物の出し入れ、駐車のしやすさの検討をすること。       例えば車の両側から人の乗り降りと荷物の出し入れを考慮するなら、車両の全幅+140cm程度の余裕をもつことをおすすめします。 車の片側からの乗り降りだけをお考えの場合は、最低でも全幅+100cm程度(乗車側70㎝、反対側30㎝)など。 お車の後ろにタイヤを置くことを考えたい場合は、タイヤのサイズや使用予定のタイヤラックを考慮します。 さらにはトランクルームも使用するなら、車両サイズに加えて最低でも全長+100cmは確保したいところです。 将来を見据えたサイズ選びで 自分好みのガレージに! ガレージの使い方はオーナー様ごと様々。 車やバイクだけでなく、趣味として釣り道具を置いたり、キャンプ道具を収納したり、第二の書斎としても利用する事が出来ます。 ガレージに置きたい荷物を事前にリストアップしておくことによって、ガレージのサイズ選びが変わってきますね。     「ガレージに収納したいものが入らない」なんてことのないよう、ガレージのある生活をご家族の皆さんで事前にイメージしてもらいたいと思います。   さらに、ここで絶対に忘れてはいけないのが、現在使用している車両サイズだけを考えるのではなく、将来的に買い替え、車の数が増える可能性など、今後のライフスタイルや家族構成の変化などもしっかり考慮して末永く使用できるガレージを計画していきましょう。       軽自動車 メーカー / 車種全長全幅全高ホンダ / N-BOX3,395mm1,475mm1,815mmスズキ / ワゴンR3,395mm1,475mm1,660mmダイハツ / ムーヴ3,395mm1,475mm1,675mm   セダン メーカー / 車種全長全幅全高トヨタ / カローラ4,630mm1,780mm1,435mm日産 / スカイライン 4,895mm1,840mm1,440mmスバル / レガシィ4,825mm1,840mm1,500mm    SUV メーカー / 車種全長全幅全高トヨタ / ランドクルーザー4,990mm1,980mm1,945mm日産 / エクストレイル4,690mm1,820mm1,740mm スバル / フォレスター4,625mm1,815mm1,730mm三菱 / アウトランダー4,695mm1,800mm1,710mm マツダ / CX-54,550mm1,840mm1,680mmスズキ / ジムニー3,645mm1,645mm1,725mm    ミニバン メーカー / 車種全長全幅全高トヨタ / アルファード4,935mm1,850mm1,935mmホンダ / オデッセイ4,830mm1,820mm1,690mm日産 / エルグランド4,930mm1,850mm1,850mm三菱 / デリカD:54,695mm1,800mm1,825mm BMW / 3シリーズ3,395mm1,475mm1,700mm   外車 メーカー / 車種全長全幅全高BMW / 3シリーズ4,709mm1,827mm1,440mmフォード / エクスプローラー5,050mm2,004mm1,783mmフォード / マスタング 4,783mm1,915mm1,394mmフォルクスワーゲン / ゴルフ 4,258mm1,799mm1,452mmメルセデスベンツ / Eクラス4,923mm1,852mm1,468mm シボレー / コルベット 4,630mm1,933mm1,234mm
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ガレージの性能

ガレージ

木製ガレージとスチール製ガレージはどちらが優秀??

どちらを選べばいいの? こんな疑問をいただいているオーナー様はたくさんいらっしゃいます。  どちらにもそれぞれの特性があり、優劣のつけれるものではありませんが、それぞれの構造の特徴を理解しておくと、ご自身の理想のガレージに出会えるかもしれません。 スチール製ガレージの特徴 まずはスチールガレージの特徴から。国内大手ガレージメーカーのほとんどが採用している工法です。 数は少ないですがアメリカン輸入ガレージでもスチール製の販売がありますね。   メリットとしてはなんといっても鉄性なので剛性が強く、ガレージのように柱のない広間を作るのには最適な構造です。   さらにシロアリ被害や湿気による腐れが見られず長期的な建物の維持管理がしやすいことも特徴です。工場で規格化された部材は現場で組み立てるだけと、工期短縮が可能なのも大きなメリットですね。 スチール製ガレージのデメリット デメリットは、カスタマイズ性の低さが挙げられます。昔と違って最新のガレージライフは車を駐車するだけにとどまらず、真夏や真冬でもガレージ内では快適に車いじりに時間を費やしたり、DIYで好みのインテリアに仕上げたり、ときには仲間と酒を酌み交わし愛車談義に花を咲かせたりと、居室としての役割も求められるようになってきました。   断熱工事ができたら真夏でも快適に!と思うことがあっても、スチールガレージではカスタマイズに大きな費用がかかります。(一度室内側にもう一度壁を設け断熱工事をするなど)そして棚ひとつ取り付けるにも、下地が鉄というのはなかなか骨が折れる作業になってきます。   そしてコストの問題も気になるところ。やはりスチール製は木製よりも1.5倍ほどコストがかかってしまうんですね。近年部材の単価が値上がりを続けているので、こうしたところの影響は大きいでしょう。   雪が多い地域には不向き?! アメリカンスチールガレージについては、上記の特徴のほかに大きなデメリットが存在します。それは屋根・壁の排水方法。基本的にこの手のガレージの多くはアメリカのカラッとした天候の暖かい地域が多いです。   つまり雪が降ることを想定していない構造なんですね。アメリカンスチールガレージの屋根・壁は一枚一枚のパネルを引っ掛けながら取り付けられています。   そこには溝があり、雨が降るとその溝を通って雨が前後に排水されます。しかし雪が降るとこの溝が凍りつきドレン機能を低下させ、最悪の場合室内側に雨水が滲み出てきてしまいます。雨から守るためにガレージに入れた愛車を雨漏りで濡らしてしまっては本末転倒ですね。 木製ガレージの特徴 ここからは木製ガレージの特徴をお話ししていきます。 木製と言っても実はいくつかの工法があるのをご存知ですが、一般的に日本の住宅などで採用されているのが「在来工法」といわれるものです。   これは柱と梁で構成された木組の構造になりますが、Master’s Garageが採用しているのはツーバイフォー工法と言われる、北米で多く採用されている構造になります。 日本でも大手ハウスメーカーや輸入住宅が採用しているのも見かけますね。これは壁パネルで構成していく構造で、耐震性や気密性に優れた特徴があります。   ただし住宅においては間取りの自由度が限られるので在来工法の方がスタンダートなんだと思います。   さらに小屋組の構造は「トラス工法」を採用しております。こちらは木造の体育館や倉庫など大型木造建築に多く見られる構造になります。 木製ガレージのメリット さて、気になるメリットとデメリットをご紹介していきましょう。   スチールガレージとの対比の話だからということはないですが、メリットはスチールガレージのデメリットに強いことが挙がられます。   まずは断熱工事が低コストでかつ簡単に行えます。季節に関係なく快適な環境はやはり魅力的ですね。 ヴィンテージの乗り物を保管する際には、エアコンや除湿器を活用される方もいらっしゃいますが、建物の環境が良くなければそれらの機械設備も役割を果たしません。 大切なお車を守るのは意外と大事なことなんです。   さらに、お車に良いことは人間にとっても良いこと!外部の環境に左右されることなく過ごせる空間なんて本当に素敵ですよね。 家庭用のDIYツールがあれば、棚をつけたりフックをつけたりと、木が相手なら簡単に行えます。 木製ガレージのデメリットは...? そして気になるデメリットは、スチールガレージのメリット部分が補えないと思われる方も多いかもしれませんが、決してそのようなことはございません。   先ほどご紹介したように、ツーバイフォーとトラス工法を使った工法であることがこの差を縮めました。 建物の耐震性はツーバイフォー工法がきっちりカバーし、大型倉庫にも使われるトラス工法が柱のない大空間を実現しました。     そして標準採用している外壁材のバイナルサイディングはノンシーリング工法で耐久性も抜群なので、ノーメンテで何年もご利用いただけます。(一般的に外壁材のメンテは外壁材の寿命よりも先にシーリングの劣化による補修が必要になります) 沿岸部では鉄は錆びますが、バイナルサイディングであれば全く気にする必要がございません。   さらには気になるシロアリ被害については住宅のように気にする必要がありません。 当社施工のガレージには基礎の立ち上げを必ず設け、その部分は常に露出した環境です。 被害を受けにくい環境であることはもちろんですが、もし問題があれば早期発見ができるので、深刻な問題に発展することはありません。   代表的な特徴をご紹介しましたが、正直デメリットがあまりに少ないガレージだと思われます。 他にも気になることがなんなりとご質問ください。
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